7月の農産物
①梨予約受付開始!
②桃の余裕待ち受付中!
お知らせ
① レシピ本
「うきは百姓組くだものやさい献立帖」発売中!
②ドライの取り扱い店がふえました!大分県別府市の
SPICAさんです!
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月曜日ブログ更新桃のアカシです。ようやくようやく!行けました!
昨日の日曜日に「クリエイティブバスツアー6・風景をつくるシゴト」
このバスツアー主催はなんと出版会社さん!
百姓組も以前掲載頂いた書籍「ちくごの手仕事」を作った
Fd(エフ・ディ)さんなんです!
人気観光地には行かず、その土地その土地で守られて来た?守るべき?
場所に連れて行ってくれるのです。早速その様子を!
一行は佐世保へ~
最初に着いた場所は「針尾送信所」。
大正11年、旧日本海軍の手によって4年の歳月と時価250億円の費用を使って
建てられた無線塔。
近くから見るとその大きさに圧倒させます。
一行は特別な許可をもらい立ち入り禁止のむこう側へ~
内部は公開できないそうで・・スイマセン
驚くのはこの無線塔を現在の科学で作ると手のひらサイズに収まる携帯電話程の
物だとか・・・今はその役目を終え、一時取り壊しの危機を乗り越え
文化財として町のシンボルとして残されています。
次はすぐ近くの新西海橋
この橋から眺める景色も良い。
大きな船も上から眺められる。
1955年建設の西海橋。大村湾と外海を結ぶこの場所は
潮の流れがとても速い。
次は大中尾の棚田。
此方は田舎育ちの私はそう珍しくもなかったのですが
この風景を残したいと強く願う保存会の会長さんの人柄と
温かいおもてなしにこの人たちがここを守っているのだと思わされました。
次は大野教会
傾斜地に静かに佇む教会。1868年に来日したフランス人のド・ロ神父の
設計と指導により建設されました。
ド・ロ神父は来日してから亡くなるまで一度も故郷には帰らず
私財をなげうってこの地の貧しい人々の為に自分が学んだ多くの技術や知恵を
この地に土着させてきました。
神父は布教のみならず社会福祉・土木・建設・医療・開拓・教育に奉仕したといいます。
遠いこの地で人生を捧げる。この土地で生きた。ド・ロ神父。
次は
此方の住宅と
此方の住宅!
実は今回この住宅を設計された建築家・イノウエサトル氏。
そしてランドスケープアーキテクト・木籐亮太氏の
御二人の案内でツアーの工程が決まったのです。
イノウエ氏の建築はその場所に残り、風景になり、
風土にも成りえる物を作って行きたいのだと語ります。
木藤氏は現在宮崎県日向市の商店街を活性化するプロジェクトに取り組まれています。
町の風土を鮮明にしその魅力を引き出す。活性化の必要な物の一つです。
この御二人仕事の内容は違えど同じ「風景を作る」と言う仕事。
色々なお話を聞けて、見れて、感じる事が出来る1日。とても有意義な休日でした。
今ある物は一時期の流れなのか?残すべき大切なものなのか?
しっかりと考え行動しその土地の風土を磨く
うきは百姓組も「風景を作る」農作業が出来たら最高です!
Fdさん有難うございました。
次回は8月4日!俺行けね~っす・・・
では長くなりましたのでこの辺で・・・
今週も頑張って行きましょう!